日ごとに寒さが増し、冬の気配を感じる今日この頃
冬にはクリスマスにお正月と楽しいことも沢山ですが、
寒さで夜に眠れなかったり、体が冷えて体調を崩しがちですね。
本日は、疲れを癒し、快適な睡眠環境を整える
軽くて暖かい羽毛ふとんをご紹介致します。
そもそも心と体が休める睡眠環境とはどのようなものでしょうか?
寒すぎると眠れず、温かすぎると寝苦しく、湿気がありすぎると不快ですね。
実は心地よく眠れる温かさと湿度の基準があります。
この暖かさと湿度の基準を、「寝床内環境(ベストスリープゾーン)」といいます。
皆さんの布団の中はこの環境になっていますでしょうか?
睡眠にお悩みのある方は、寝床内環境に問題がある場合も多いです。
でも、こちらの寝床内環境、どうやって整えますか?
温度計と湿度計を準備して、毎晩測るのは難しいですね。
そこでおすすめしたいのが、羽毛ふとんです。
羽毛ふとんと寝床内環境、どんな関係があるのでしょうか。
それは羽毛の仕組みにあります。
羽毛とは、アヒルまたはガチョウの胸の部分の羽です。
この羽毛はダウンとも呼び、拡大すると四方に細かい毛を伸ばし丸い形状になっています。
この丸い形からダウンボールともよばれ、
寒いときには広がって空気を含み、暑いときには縮まって空気を放出する性質があります。
温度調節だけでなく、湿度調整もしてくれるのがダウンの特長です。
鳥の羽と聞いて思い浮かべる形のものは、羽(フェザー)と呼ばれ、吸放湿性の良い羽毛。
湾曲した羽軸があるので、弾力性・復元力があるります。
「羽毛ふとん」として市場に出ているものは一般的に羽毛(ダウン)50%以上のものです。
羽毛(ダウン)は弾力があり、この弾力も暖かさを左右するポイントです。
体積のあるダウンは手で押し込むとすぐに空気を含み、またふっくらと元に戻ります。
つまり、どれだけ羽毛に弾力があるか=どれだけ多くの空気(暖かさ)を含むことができるか、ということになります。
この弾力のことをダウンパワーと呼びます。
ダウンパワーの数値が大きいほど体積が多く上質な羽毛になります。
体が大きく、より寒い地域で育った羽毛は大きくなり、高いダウンパワーの羽毛となります。
マスターウォールの羽毛布団「ラネック レイヤーキルト ダウンデュベット」は、
恵まれた環境と厳しい大陸の気候条件の地で、
じっくりと時間をかけて管理飼育されたポーランド産マザーグースを使用しています。
ポーランド産マザーグースは羽枝が細く強く発達し、
小羽枝も豊富なため空気層が多く、吸湿性・放湿性・保温力に優れています。
またダウンボールが丈夫で大きくしっかりとしているので、嵩高性に優れ、
弾力性に富んだ素晴らしい品質のものとなります。
軽くてふっくら弾力があり、温かいダウン。
実は一つ困った点があります。
それは、ダウンが軽い為、布団にしたときに布団の内部を移動してしまうこと。
使用していくうちに首元やお腹の部分など、次第にダウンが寄って移動してしまうのです。
そのために羽毛布団はキルト状に羽毛の部屋を作り、羽毛が移動して溜まる部分、薄くなる部分がなくなるようにしています。
こちらのキルトですが、それぞれの部屋と部屋の間の部分には羽毛が存在せず、この羽毛と羽毛の隙間から体温や湿度が逃げてしまいます。
せっかく高品質な羽毛を使用してもこれでは意味がありません。
そこで、マスターウォールの羽毛布団はキルトにも一工夫を凝らしています。
羽毛の部屋に隙間をつくらないために、マスターウォールには
キルトを二層にするレイヤーキルト、キルトとの間にマチを設ける3Dキルトの二種類の羽毛布団があります。
立体縫製により構造の違う2層にし、上部は冷たい外気を遮断。
身体に触れる下部はキルトを広くして、ずれることなく身体を包み熱を逃さない構造になっています。
こちらのキルトは
ラネック レイヤーキルト ダウンデュベット
に使用しています。
表生地と裏生地を格子状に縫い合わせるマチの部分に垂直にマチ布を入れて仕切りを作り、
マチ布の幅でふとんに厚みが出る立体的な仕立て方です。
羽毛が入る立体的な部屋が作られているため、
羽毛が潰れることなくしっかりと膨らむことができ羽毛ふとんにボリュームを出すことで保温性を保ちます。
こちらのキルトはマタン 3D キルト ダウンデュベットに使用しています。
さらに側生地にも暖かさの工夫をこらしています。
ラネック レイヤーキルト ダウンデュベット
:綿70%、ポリエステル30%
こちらの生地はシャドーストライプと呼ばれ、
耐久性に優れ手触りの良い生地です。
マタン 3D キルト ダウンデュベット:綿100%(60サテン)
保温性に優れ肌触りの良い綿100%。
60サテンとは生地に使用している糸の太さを表す番手で、数が多くなればなるほど細くなり、
繊細で肌触りの良い生地になります。
60サテンは高密度で、高級布団によく使用されています。
ポーランドの歴史ある羽毛の産地で、時間をかけて育てられた
マザーグース(ガチョウ)の羽毛をたっぷりと使用したボリューム感のある贅沢なデュベット。
レイヤーキルト(二層式)により裏と表でキルトの大きさのパターンが異なり、
キルトが大きい面を体に触れさせることで、より保温性が高く暖かく眠ることができます。
春や秋、エアコンをつけた夏の環境では、キルトの小さい面を使うことで、
保温性の調整をしながら表裏で使い分けることが可能。国内で洗浄・精製を行っています。
丁寧な縫製で永く愛用でき、国内工場によるメンテンスサポートにも対応いたします。
側生地:綿 100%(60 サテン)
中材:ホワイトダックダウン 85%、スモールフェザー 15%
フランスの温暖な気候の中で、小麦やとうもろこしなどの厳選された飼料で育てられた
ホワイトダック(アヒル)の羽毛を使用しています。
国内で洗浄・精製を行っています。
丁寧な縫製で永く愛用でき、国内工場によるメンテンスサポートにも対応いたします。
側生地:綿 100%(60 サテン)
中材:ホワイトダックダウン 85%、スモールフェザー 15%
羽毛布団が温度と湿度の調節に優れ、寝床内環境を整えてくれるという事はよくわかりましたね。
実は温度、湿度の他にも、快適な睡眠には大切な要素がもう一つあります。
それは布団の軽さです!
せっかく暖かくても掛布団が重いと、体を圧迫し血行が悪くなってしまいます。
血行が悪くなると寝返りが増え、睡眠のバランスを乱す原因になります。
また、寝返りが増えることでかけ布団がずれやすくなり、保温した布団内の暖かさが逃げてしまいます。
マスターウォールの羽毛ふとんは広島県にある1922年創業の老舗ふとんメーカー、樫本絹綿で製造をしています。
湿気の多い日は羽毛の嵩が変化するため(適正量が難しくなるため)
充填作業を行わないなどこだわりを持って製造しています。
晴れの日を選んで充填された羽毛ふとん、なんだかとても縁起がよく気持ちいいですね。
マスターウォールの本社、㈱AKASEの工場も岡山県にあり、「晴れの国 岡山」にもなにか通じるものを感じます。
実はこちらの樫本絹綿さんは、ふとんだけでなく
マスターウォールのヘヴンソファのクッションの充填も行って頂いております。
こだわりの羽毛充填はソファの座り心地にも生かされています。
いかがでしたか?
心地よい睡眠環境の条件、羽毛ふとんがなぜ暖かいのかをご紹介いたしました。
軽くて暖かいふとんで睡眠環境を整え、ぬくぬく暖かい冬を過ごしましょう!
W800mm D500mmと頭はもちろん肩までサポートできる大型ピロー、AAMU。
中綿に dacron®( ダクロン ) の NATURAL FEEL Down-likeを使用しています。 ダウンのような風合いを再現した、丸洗いが可能な粒綿です。
中綿にMIGHTYTOP®・ ECO(マイティトップ)を使用し、一つ一つ国内の職人の手によって丁寧に仕上げられた、防ダニ・抗菌防臭仕様のベッドパッド。マットレスを汗や湿気から保護し、保湿性と弾力性を高め、快適な眠りをサポートいたします。
丁寧な縫製で永く愛用でき、国内工場によるメンテンスサポートにも対応いたします。
肌触りの良いコットン100%のベッドリネン。
パイピングのアクセントと、フリンジ付きのピローケースが、シンプルなデザインながら、光沢があり上品で清潔感のあるホテルライクな雰囲気に。
デュベットカバー、ボックスシーツ、ピローケースをトータルでコーディネートが可能です。
肌触りのよい上質なリトアニアリネン100%を使用したベッドリネンは、蒸し暑い夏は通気性が良く、さらさらと爽やか。冬は中空構造による保湿性で暖かで、季節を問わず気持ちよくお使いいただけます。吸水性がよく、速乾性にも優れる他、通気性もよく、肌への刺激が少ない素材です。
ストーンウォッシュ加工により、使い込まれたような柔らかさとヴィンテージ感のある美しい風合いがあり、落ち着いた3色のカラーリングで、上質なベッドルームを引き立てます。
マスターウォールのオリジナルマットレス。
ラニカシリーズは交互配列のしっかりとした寝心地が特徴。厚み35cmのボックストップタイプで上質な寝心地のマットレスです。 一つ一つ不織布に詰められた交互配列のポケットコイルがしっかりとした自然な姿勢を保ち、体圧分散により睡眠時に体にかかる負担を軽減します。