地球にやさしいからという理由で、デザインや快適性に妥協して選んだ家具は、
愛着が湧きにくく大切に永く使うことは難しい。
好きだからという理由だけで選んだ家具は、必ずしも環境に配慮されているとは限らず、
持続的にそれらの家具を楽しむことが難しくなる。
サスティナブル、SDGsが叫ばれる今、愛着を持って持続的に使い続けられる家具を作る上で大切なのは、
「好き」と「環境への配慮」のバランスではないでしょうか。
自分のお気に入りのソファやテーブルが、環境に優しい家具だったら。
環境に優しい家具が、自分のお気に入りだったら。
「好き」も「環境への配慮」も、どちらも我慢しない。
ピッキオシリーズは、そんな想いに挑戦した家具です。
環境に配慮した家具というと、思い浮かぶのは製作コストや材料コストも控えた意匠性の少ない製品。
あくまでメイン商材のサブというイメージもつきまといがちですが、
マスターウォールはデザインにもこだわりました。
環境商品だからという理由だけでなく、気に入ったから購入してほしい。
ピッキオシリーズには、デザインの隅々までそんな思いが詰まっています。
今回は、デザインを担当したスタッフへ、新商品のPS3・PSR3のこだわりポイントを聞きました。
ー賃貸や都心のお部屋でも使いやすいソファを想定して製作しました。
お部屋の奥行が大きく取れなくても、リビングテーブルを置かずに使用できるよう
ソファ+サイドテーブルといった、中間的なアイテムを開発しました。
ーサイドスペースでは、本や飲み物を置いたり、家での映画鑑賞の際にプロジェクターを置いたり。
また、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、
お子さんがここで絵をかいたり・本を読んだりなど、
遊んでいる様子を、一緒のソファで見守りながら過ごせるようなスペースになればと思います。
ーお子さんの手足がしっかりと軸ができていないうちでも、
ソファの上で座ったり立ったりしやすいように、ある程度硬さのあるクッションにし、
家族みんながくつろげるソファを目指して開発しました。
ソファの上でおしめを変えたり等のちょっとした作業もすることがあるそうで、そういったことからもこの硬さにしています。
ーサイドスペースの左右は、固定背を前後に反転してつけることで、
1台で左右を選択できます。
引っ越し後等、間取りに合わせて変えることができます。
また、床下から10センチありますので、お掃除ロボットとの相性もよいです。
ーこちらのシェルフは、PS3に合わせて考案しました。
ソファのベースと同じテーパーとR加工が施されています。
床下から棚板の下の高さが、ソファのベースと同じ高さになるように設計しています。
並べて使用したり、ソファのバックに着けて使用しても違和感なく使えます。
また、A4サイズの収納が可能です。
次回は、ピッキオシリーズの「環境への配慮」について。
可愛い・おしゃれ なだけではない、マスターウォールならではの環境への配慮とは。
6月3日(金) 掲載予定です!
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