理想のリビングを叶える。ソファの選び方と種類6選!
2025/03/14 00:00

これで完璧!理想のリビングを叶える。ソファの選び方と種類6選

 

目次

  • 1. ソファ選びに悩む理由
  • 2. ソファを決めるポイント
  •  1.ソファのサイズ
    •   1-1.部屋の広さに合ったサイズを選ぶ
    •   1-2.家族構成やライフスタイルに合ったサイズを選ぶ
    •  2. ソファのレイアウト
      •   2-1.部屋の広さに合ったレイアウトを考える
      •   2-2.ソファの形状でレイアウトの自由度を高める
  • 3. お部屋のサイズや理想のレイアウトに合わせたソファ6選
    •  1.ゆったりとしたカウチソファやコーナーソファ
    •  2.L字型ソファ
    •  3.コンパクトな空間ではアームレスや奥行きの浅いデザイン
    •  4.ソファの背面を仕切り代わりにするレイアウト
    •   4-1.ソファの背面を活用したゾーニング(デザイン性のある無垢・木枠ソファ)
    •   4-2.ソファ+背面収納で実用性をプラス(直線的なソファ+収納)
    •  5.ストレート型ソファ
    •  6.モジュール式ソファ
  • 4. 理想のソファを見つけて快適な暮らしを
 

1. ソファのレイアウトに悩む理由

ソファはリビングの印象を決める重要な家具ですが、選ぶ際に多くの人が迷ってしまいます。その理由の一つに、「ソファ選びは単なるデザインの好みだけで決められない」という点が挙げられます。

たとえば、「理想の雰囲気に合うデザインを選んだけれど、サイズが大きすぎて部屋が狭く感じる」「座り心地を重視して選んだら、部屋の動線が悪くなってしまった」など、ソファ選びには思わぬ落とし穴があります。

さらに、ソファは一度購入すると簡単に買い替えることが難しい家具の一つです。そのため、「失敗したくない」という気持ちが強くなり、慎重になりすぎて決断できなくなることもあります。

そこで、今回は「お部屋のサイズやレイアウトに合ったソファの種類と選び方のポイント」を詳しく解説し、迷いやすいポイントを整理していきます。自分にとって最適なソファを見つけるために、ぜひ参考にしてください。

デニッシュソファの画像

2. ソファを決めるポイント

1. ソファのサイズを決めるポイント

 1-1. 部屋の広さに合ったサイズを選ぶ

ソファはリビングの主役になる家具ですが、大きすぎると圧迫感を生み、小さすぎると空間が物足りなく感じることも。部屋の広さに対してバランスの取れたサイズを選ぶことが重要です。

  • ・ソファの適正サイズの目安
    部屋の面積に対するソファの大きさは、一般的に以下を目安にするとバランスが取れます。

  • 【リビング単体の場合】
    10㎡以下(~6J) → コンパクトな 1~2人掛け(幅120~160cm)
    10~15㎡(6~9J) → 2~2.5人掛け(幅160~200cm)
    15~20㎡(9~12J) → 3人掛け(幅200~240cm) or L字ソファ
    20㎡以上(12J~) → L字・コーナーソファや大きめの3人掛け

  • 【LDK(リビング+ダイニング+キッチン)の場合】
    12~16㎡(8~10J) → 2人掛けがベター(160~180cm)
    16~20㎡(10~12J) → 2.5~3人掛け(180~220cm)
    20~25㎡(12~15J) → 3人掛け or L字(200~250cm)
    25㎡以上(15J~) → ゆったりしたL字やコーナーソファも可

サイズ

  • ・動線を確保し、周りに 最低60~80cm 以上のスペースが取れるようにする。
  • 通路幅 通路幅2

 1-2. 家族構成やライフスタイルに合ったサイズを選ぶ

一人暮らしや二人暮らしならコンパクトな2~3人掛けのソファ、家族が多いならL字型やコーナーソファなど、使用人数に合わせてサイズを決めるのも大切です。

  • ・来客が多い場合は、オットマン付きやモジュール式 で調整可能なタイプを選ぶと便利。
  • ・小さなお子さんがいる場合は、低めのソファ で安全性を考慮する。

2. ソファのレイアウトを決めるポイント

 2-1. 部屋の広さに合ったレイアウトを考える

お部屋の形や家具の配置によって、ソファの置き方を工夫することで快適な空間が作れます。

  • ・ワンルーム → ソファを仕切り代わり にして生活スペースを分ける。
  • ・コンパクトな部屋 → ストレート型・アームレス で省スペースを意識。
  • ・広めの部屋 → L字型・コーナーソファ で空間を区切る。

 2-2. ソファの形状でレイアウトの自由度を高める

ソファの形状によって、お部屋の使い方や雰囲気が変わります。

  • ・アームレスソファ:狭い空間でも圧迫感を軽減できる。
  • ・モジュール式ソファ:自由に組み合わせができ、模様替えがしやすい。
  • ・L字型ソファ:リビングを広く見せつつ、ゆったり座れる。

3. お部屋のサイズや理想のレイアウトに合わせたソファ6選

1. ゆったりとしたカウチソファやコーナーソファ

おすすめの空間:広めのリビング、家族でくつろぐ空間

  • 【特徴】
  • 足を伸ばしてリラックスできる(寝転がる・くつろぐのに最適)
  • 大人数でもゆったり座れる(家族や来客が多いリビング向き)
  • リビングの角を有効活用できる(スペースを無駄なく使える)
  • 部屋のゾーニングがしやすい(空間の仕切りとしても使える)
レイアウト例▼: HEAVEN SOFA

広々としたリビングに置かれた大きなソファ

リラックス重視 → 足を伸ばしてくつろげる「カウチソファ」
スペース活用 → 部屋の角を活かせる「コーナーソファ」
家族や来客とゆったり過ごしたい → 広々としたL字・コーナー型

カウチソファやコーナーソファは、広い座面と奥行きが特徴で、リラックスしたい方にぴったり。
カウチソファは、足を伸ばしてくつろげるため、テレビ鑑賞や読書の時間をより快適にしてくれます。

また、L字型に配置できるコーナーソファは、リビングの隅を活かせるため、空間を有効活用できるのが魅力。家族で座るスペースをしっかり確保でき、来客時にもゆったりと過ごせるので、広めのリビングにおすすめです。

2. L字型ソファ

「カウチ付きソファ」「足を伸ばしてくつろげるL型ソファ」

おすすめの空間:広めのリビング、家族向け

【特徴】
・ゆったりと座れ、足を伸ばしてリラックスできる
・リビングの角にフィットし、スペースを有効活用できる
・座れる人数が増え、家族や来客が多い家庭にぴったり
・視覚的にゾーニングしやすく、レイアウトを決めやすい

レイアウト例▼: LAZY DANISH SOFA

L字型のレイジーソファ

リラックスしたい → カウチ部分で足を伸ばしてくつろげる
来客が多い → みんなで囲んで座りやすい
リビングをスッキリ見せたい → 壁際や部屋の隅に配置しやすい

L字型ソファは、コーナーを活かして座るスペースを広げられるのが魅力です。二方向に座れるため、家族や友人との団らんに最適。さらに、壁際や部屋の隅にすっきりと収められるので、空間を有効に使いながら、統一感のあるレイアウトを作ることができます。

3. ソファダイニング

「くつろぎ×食事を両立するソファダイニング」「長時間快適に過ごせるダイニングソファ」

おすすめの空間:リビングダイニング一体型、家族向け、コンパクトな住まい

  • 【特徴】
  • ・限られたスペースを有効活用 → ソファとダイニングの両方を置くのが難しい間取りでも、1つの家具で完結
  • ・食事もリラックスも同じ場所で → ダイニングとリビングを一緒にしたい空間に最適
  • ・背もたれのあるソファで快適な座り心地 → 長時間の食事や団らんも疲れにくい
  • ・視線が低くなり、開放感のあるインテリアを演出 → 圧迫感を抑えたレイアウトが可能
レイアウト例▼: CHILL SOFA

スリムなデザインのソファ

リラックスしたい → 広めの座面でくつろぎながら食事ができる
食事も会話も楽しみたい → 家族や友人と自然に向かい合える配置が可能
スペースを有効活用したい → ソファとダイニングを兼用し、すっきりとした空間に

ソファダイニングは、リビングとダイニングを分けるのが難しい間取りにぴったりのアイテムです。一般的にソファとダイニングセットを別々に置くと、広いスペースが必要になりますが、ソファダイニングなら1つの家具で両方の機能を果たし、限られた空間でも快適な暮らしを実現できます。特に、ワンルームやリビングダイニング一体型の間取りでは、生活動線をシンプルにしながら、おしゃれで機能的な空間を演出できます。

4. ソファの背面を仕切り代わりにするレイアウト

おすすめの空間:ワンルーム、広めのLDK

4-1. ソファの背面を活用したゾーニング(デザイン性のある無垢・木枠ソファ)

【特徴】
・ リビングとダイニングをゆるやかに分けることができる
・ デザイン性の高いソファが空間のアクセントになる
・ 木の質感が加わることで、温かみのある雰囲気を演出

レイアウト例▼: PORO SOFA / COMMON ROOTS | BRIDGE SOFA

Poloシリーズのソファ

リビングとダイニングを分けたい → 木枠や無垢材を活かしたソファを仕切りとして活用
部屋を広く見せたい → 壁につけず、中央に配置する
デザイン性を高めたい → 無垢材や木枠のソファで空間の印象を引き締める

ワンルームやリビングダイニングが一体になった空間では、無垢材や木枠を活かしたデザイン性の高いソファを仕切りとして使うことで、自然にエリアを分けることができます。例えば、ソファの背面側にダイニングテーブルを配置すると、リビングとダイニングの区別がはっきりし、メリハリのある空間が生まれます。

また、ソファを壁際ではなく中央に配置することで、部屋全体に奥行きを持たせることが可能です。木の質感が加わることで、オープンなレイアウトでも圧迫感を抑え、洗練された居住空間を作ることができます。

4-2. ソファ+背面収納で実用性をプラス(直線的なソファ+収納)

【特徴】
・ 収納スペースを確保しながら空間を仕切れる
・ すっきりとした直線的なデザインで圧迫感を軽減
・ 収納家具と組み合わせることで、実用性が向上

レイアウト例▼: LAZY DANISH SOFA   +   DANISH SLIDE BOARD

スライドボード

メリハリをつけつつ収納を増やしたい → 背面収納やシェルフを組み合わせる
空間をすっきり見せたい → 直線的なデザインのソファを選び、統一感を出す
リビングの収納力を上げたい → 背面収納を設置し、実用性をプラス

ソファの背面にシェルフや収納家具を組み合わせることで、より機能的な仕切りを作ることができます。直線的なデザインのソファの背後に収納を配置することで、空間を仕切りつつ、収納スペースも確保。ソファを単なる座る場所としてだけでなく、収納機能を持たせると、デザイン性と機能性を両立したレイアウトが実現します。

5. ストレート型ソファ

おすすめの空間:どんな部屋にも◎

【特徴】
・スタンダードな形状で、どんな空間にもなじみやすい
・省スペースで設置しやすく、レイアウトの自由度が高い
・動線を邪魔しにくく、スッキリとした印象を与える
・1人掛け・2人掛け・3人掛けなど、サイズ展開が豊富

レイアウト例▼: MORELESS SOFA

モアレスシリーズのソファ

コンパクトな部屋 → 限られたスペースを有効活用できる
模様替えしやすい → 置く場所を変えやすく、レイアウト変更が簡単
ダイニングとリビングを分けたい → 壁際や部屋の中央に配置してゾーニング可能

ストレート型ソファは、最もオーソドックスなデザインで、どんな部屋にもフィットするのが魅力です。壁に沿って配置すれば、スペースを有効活用しながら、スッキリとしたレイアウトが実現できます。

また、直線的なフォルムが空間に統一感をもたらし、モダン、ナチュラル、北欧など、さまざまなインテリアスタイルとも相性抜群です。シンプルでありながら機能的なデザインのため、一人暮らしからファミリーまで幅広く活用できます。

6. モジュール式ソファ

「組み合わせ自由なカスタマイズソファ」「パーツを組み替えられるソファ」

おすすめの空間:レイアウトを自由に変えたい人、引っ越しが多い人

【特徴】
・部屋の形やライフスタイルに合わせて、自由に配置を変えられる
・必要に応じてパーツを追加・削除でき、模様替えや引っ越しにも便利
・L字・ストレート・コーナーなど、好みに合わせて形を変えられる

レイアウト例▼: COMPOSIT SYSTEM SOFA

組み合わせ自由なコンポジットシステムソファ

一人暮らし → 2人掛けでコンパクトに
家族が増えた → 追加パーツを購入して拡張
引っ越しで間取りが変わった → 配置を変えて柔軟に対応

まるでパズルのように組み替えられるのが、モジュール式ソファの魅力。ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に調整できるため、長く使い続けられるのがメリットです。

4. 理想のソファを見つけて快適な暮らしを

ソファ選びは、サイズ、レイアウト、座り心地、そして機能性のバランスが鍵です。お部屋の広さやライフスタイルに合わせたソファを選ぶことで、より快適で居心地の良い空間を実現できます。

MASTERWALのソファは、豊富なサイズとデザインのラインナップが魅力。シンプルで洗練されたデザインは、さまざまなインテリアにマッチします。また、アームレスカウチやオットマンを組み合わせることで、リビングの使い方に合わせた自由なレイアウトが可能。家族の成長やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる点が大きな魅力となっています。

このコラムがソファ選びの参考になれば嬉しいです。ぜひ、自分にぴったりのソファを見つけて、理想のインテリアを叶えてください。

デニッシュ組み合わせ