一日の疲れを癒し、翌日のエネルギーを充電させてくれるベッド。長い時間を過ごし、スペースを大きくとるインテリアでもあるので、どんなサイズやデザインを選べばよいのか迷ってしまうことも。そんなベッドの選び方のポイントをみていきましょう。
ベッドが大きいほどゆったりと寝られるのはもちろんですが、部屋が窮屈に感じてしまうようではリラックスできなくなります。ちなみに、寝返りを打てる一人分のサイズの目安は、「畳一畳分」「肩幅二つ分の横幅」などといわれています。さらに余裕のあるサイズにするかどうかは、部屋の広さや他のインテリアとのバランスをみて決めましょう。
また、夫婦が一緒に寝るのか、別々のベッドに寝るのかもサイズ選びのポイント。ライフスタイルや家族構成の変化も考慮しておきましょう。
フレームが低めのローベッドは圧迫感を感じさせないので、大きめのベッドを置きたい人にもおすすめです。床に近い高さで、布団で寝るような落ち着いた感覚でくつろげますし、もし落下してしまっても怪我をしにくく、小さなお子様も安心です。また、ローベッドなら厚みのあるマットを置いても、ベッドの高さが抑えられます。マスターウォールがフレーム高8cm、18㎝、23㎝と展開しているように、最近は高さのバリエーションも増えているので、好みに合わせて選びましょう。
サイズや高さのほかに考えたいのがヘッドボード。ヘッドボードがあると空間のアクセントになり、寝室の印象や雰囲気が変わります。ベッドでテレビを観たり読書をしたりして過ごしたい人は、ヘッドボードがあれば背もたれにしてくつろげるのでおすすめです。また、目覚まし時計や携帯電話、眼鏡などを置ける棚のあるヘッドボードならさらに便利。照明やコンセント口などが必要かもチェックしておきたいですね。
その日を穏やかな気持ちで終え、また翌朝気持ちよく一日をスタートするには、心地よい眠りが大切です。そのためにも、相性のよいベッドと長く付き合っていきたいもの。家具とともに成長していくように、引越しや結婚、出産などライフスタイルの変化にうまく合わせられるようなベッドを選びたいですね。
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