マスターウォールでは、ブループリントシリーズからCEINAE COUNTER CHAIRを発売しました。
最新の加工技術と職人の手の感覚でなめらかに仕上げられた、
柔らかい手触りの背が肘まで繋がり、
腰をホールドして支えてくれるこの椅子は、
座り心地にこだわり、機能美を追及しました。
樹種はウォールナットと北海道オークに対応しています。
ダイニングシーンに新たな選択肢を
椅子が変われば1日の過ごし方が変わる。
シエイニーダイニングチェアと共通のハーフアーム・板座の仕様は、柔らかい手触りの背が肘まで繋がり腰をホールドして支えてくれます。
またアームを支えに椅子からの立ち上がりも安心して行えるよう設計されてます。
板座にはオプションの座クッションをつけることも可能。足のせは素足でも違和感を感じずに支えられるように奥行きにゆとりを持たせたサイズ。
高さ90cm程度のキッチン対面カウンターに添えて、忙しい朝の食事をとったり軽作業をするために適したSH63cmタイプと、
高さ100cmのバーカウンターなどに合わせてプライベートの時間を過ごすことを想定したSH73cmタイプの2種類の設定の高さのカウンターチェア。
ダイニングテーブルとチェアに座ってゆっくり食事をとる普遍的な暮らしに加えて、使い方次第で貴方の暮らしの幅を広げることのできる1脚です。
国産ナラにはミズナラ、コナラ、カシワナラなどがあります。マスターウォールでは特に人気の高い北海道
産のミズナラを使用しワイルドウッドを製作しました。
ミズナラは一般的にドングリの木として知られており、北海道から九州まで広く分布していますが、
北海道 で良質な材料が取れるとされています。
道産のミズナラ材は加工がしやすく、きれいな木目は見映えもする ため、一時期は世界各国へ盛んに輸出されていました。
そのため世界的な銘木の一つでありジャパニーズオー クとも呼ばれています。
家具デザイナー / 1979年生まれ 京都府出身
大阪芸術大学デザイン学科卒業後、旭川家具のメーカーに入社とともに北海道・旭川に移住。
インハウスデザイナーとして、自社オリジナルの家具製品の開発やOEM、特注家具、キッチンの設計などを手掛ける。
その後、イタリアと日本を拠点に世界的に活躍するプロダクトデザイナーに師事し、中国広東省順徳区の事務所に赴任。
アシスタントデザイナーとして、中国の家具メーカーのオリジナル製品のデザインと開発に携わる。
2013年より、家具のデザインや企画・設計を中心に、暮らしにかかわる製品をデザインする「シロロデザインスタジオ」を立ち上げる。